さみしければ未来を思い浮かべたらいいじゃない

出会いと別れの季節、春ですね。しかし最近は寒くて凍えている藤原です。

熊本でも桜が咲き始めて、その可愛い姿を写真におさめようとするも曇天。

下の写真は加工で光を飛ばしまくってます…でもかわいい。さくらかわいい。

 

そんな春は、すこしさみしいです。私と仲良くしてくれた人たちが新天地へ引っ越していったり、身内がお空に旅に出たり。すこししゅんとしてしまいますね。何か元気になる方法はないだろうか。

 

そうだ。楽しみを作ろう!

 

そんなこんなで下記は私の予定です。(誰が興味あんねん?!)

 

三月二十五日…文学フリーマーケット前橋参加

四月…福岡でお茶会に参加、私の文芸サークル「発光ダイオード」の取材

六月…福岡ポエイチ一般参加

十月…25歳になってしまう

十一月…サークルの模擬店

十二月…サークル忘年会

 

文芸にまみれた一年間になりそうだ…(お勉強もね!)

こうしてみるとなんだかたのしそうじゃないか?

やることたくさんあるんじゃないか?

落ち込みが終わったら、動き出してもいいんじゃないか。

なんだか前向きになれてきたぞー(*'▽')!

 

未来にたのしみをつくることはいいことだって、ばっちゃんがいってた気がします。

それでは。

おすすめしたいお店を選んだよ!

2017年もお疲れ様でした。

 

皆様にとってどんな年だったでしょうか。上半期が死神に取りつかれ、下半期はやっと見放してくれたかなっていう年でした。よくわからないけどそんな感じでした。

 

さて、2017年、熊本でおすすめしたい雑貨屋さんや猫カフェ、居酒屋などを書いていこうとおもいます。完全に健忘録で申し訳ない。

 

ミドリネコ舎:雑貨屋さん。アンティークなもの、かわいいもの、おいしいものなど、すてきがたくさん詰まっているお店。店長さんがとってもやさしくて素敵。

www.higonavi.net

Select SHOP nёco

ねこさんがいる雑貨店。ねこ好きならいくべし。オリジナルねこさん缶バッジや古今東西のねこさんグッズがたくさん。店長さんは気さくできれいなお方。

www.higonavi.net

 

FOYER agréable

ダンディな店主さんが魅力的。ねこさんもとっても可愛い雑貨屋さん。食器、インテリア、猫グッズなど多数!ひとり入店するとぎうぎうなお店のサイズ感もすき。

www.higonavi.net

 

銀羊舎

すばらしく美味な珈琲と甘味がたのしめる喫茶店。店内にアップライトピアノがあるよ!たまにコンサートもある。豆や小物の販売もされている。

 

www.higonavi.net

 

マグノリア

 

最近できたコッペパン専門店。おいしい。チーズとはちみつのコッペパンがお気に入りです。もともとはパン屋さんがあった場所。メロンパンなどの販売もあり。

 

 

Neko Cafe MICO

猫カフェ。かわいいもふもふがたくさんいる。メインクーンにアメリカンカールにううううん。しあわせの絶頂。ドリンクは早く飲まないと猫がいたずらするぞ★

chiusas1.wixsite.com

 

秘密基地AZITO

とにかくやすい。そして店員さんがフレンドリー。ロフト席もあったり、遊び心が満載な店内ではミラーボールだってまわってる。平日はねらい目。

azi.to

 薄利多賣半兵ヱ

居酒屋。昭和がテーマで、作りこみがすごい。メニューも昭和。かかってる曲も昭和。どこか懐かしいきもちで過ごせるすてきなお店。駄菓子もニッキ水もあるよ!

お品書き | 薄利多賣半兵ヱ~「昭和」がテーマ居酒屋です~

 

アニソンBar とらい★あんぐる

いわずとしれた熊本の聖地。様々なカクテルが楽しめる!店内はアニメ一色。大画面でアニソンが流れるぞ!ウェルカムようこそジャパリパーク!いつか俺ひとりでここに行くんだ…

 

熊本アニソンBAR とらい★あんぐる | 熊本アニソンBAR

 

趣味が露呈してしまった。

 

それでは、よいお年を。2018年も生暖かい目でみてやってください。

 

よろしくお願いします。

 

藤原

 

【メモ】とっても便利なサイトさま集【おべんきょう編】

藤原がよく使う(お世話になっている)サイトリスト

 

 

 

kusuri-jouhou.com

 

bookmeter.com

 ↑藤原の読書メーター

 

xe__fj - 読書メーター

learningenglish.voanews.com

 

www.healthline.com

 

eow.alc.co.jp

 

translate.google.co.jp

 

随時更新予定…

 

 

大学生の春休み

三月です。こんにちは、藤原です。

 

僕は23歳なのですが

 

いまだに大学生をやらせてもらっています。

 

現在は四年生、ということは。

 

来年から五年生ですね。おめでたい。

 

…おめでたくないです。

 

さて、そんな僕にも「春休み」がきました。

 

正直申し上げますと

 

大学の春休みだ!と自覚したのは今がはじめてかもしれません。

 

体調を崩して数年間、あまり生きた心地がしないといいますか、

 

あまり記憶がないといいますか。

 

兎にも角にも、現在、僕は人並みの春休みはエンジョイしているわけであります。

 

春休み。

 

お菓子を作ってみたり、魔女について勉強してみたり、アコースティックギターの練習に励んだり、水族館に行ったり、所属しているユニットの撮影会でカメラマンを務めたり、京都のバスを乗り間違えて迷子になったり、お気に入りのカフェを探し歩いたり。

 

 

 

そりゃあ、楽しいことばかりではないんです、禍福は糾える縄の如し。けれどもふらふら遊びに行ったり、興味のある分野について調べたり。それがこんなにも楽しいものですから、生きていてよかった!なんて、思ってしまうのです。

 

過去は悲しいかな、どんなに札束を積んでも努力しようとも変えられません。

それでも、それを含めても。

僕は僕として生きていていいと、この何か月かで思えた気がします。

だからこそ、春休みをこれだけ楽しめている。

それには、両親、友人、先生方と、多くの方の助言ややさしいお声掛けがあったからだと思うのです。

ありがとうございます。

どうぞ、これからも…

 

なんて、未来志向になったのも、やはり皆様のお陰です。

 

春休みはあと少しです。

そうしたら新学期が始まって

また騒がしい日々がやってくるのでしょう。

 

 

やりたいことがたくさんあります。

 

生きなければと思います。

 

今はそれで、十分なんだと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

元図書委員、また本を読むってよ。

 

本を読んでいる。

 

電車の中で、飛行機の中で、講義前の教室で、ベッドの上で。

 

それはとても幸福で満ち足りた、つかの間の現実逃避のような時間だ。

 

ページをめくるとき、私はいつもどきどきとする。

 

不幸なあの子はどうなっちゃうの。

 

あの犯行の犯人は誰なの。

 

そうしてほろほろと泣いたり、

 

ときにはくすりと笑ったりしながら一冊本を読み終わると、

 

私は深い深いため息をつく。

 

ああ終わっちゃったのか。

 

ああ。

 

それは上映がおわった映画館で、エンディングロールをずぅっとみているような感覚に似ている。

 

さみしいけれど、すっきりとした心地のよい瞬間。

 

 

 

昔から私は本を読むことが大好きで、いつも教室のすみで読書に勤しんでいるような子供だった。

 

ほくほくと読書をたのしんでは、友人に、藤原ちゃんってほんとに本がすきだねぇ、なんて言われたり、小学校の卒業文集には「小説家になりたい」なんて書いたりもした。

 

今もそれは変わらない。いや…

 

少しだけ病気をして、文字を追うことがむずかしくなった時期があった。

大好きな本の内容も、参考書でさえ頭に入らなくて、その活字は私を内容関係なしにほとほとと泣かせたのだ。

 

 

しかしながら回復して、私は今再び読書を楽しんでいる。

 

先日は桜庭一樹さんの「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだ。

 

中学のときにそのタイトルを見て、ああ、読まなければ。と思った本だ。

 

実際。

 

その本はとても…

 

おっと。

 

 

 

私は本を読んでいる。

 

それをTwitterで報告する。

 

すると反応をくれる方が多くいる。

 

そんな世界に身を置いて、私は多少なりとも、しあわせではないかと。

 

そう思うのであった。

麦チョコをたべる22才女子。

麦チョコという菓子に、久しぶりに出会った。

 

大学のコンビニ、デイリーストアにて。

 

昔はよく食したものだ、さくさくと、チョコレートのまろやかさ。

 

袋入りの麦チョコを、大学の休憩所でばりばり開封する。

 

立ち上る香りにめまい。あー、チョコレート。僕の大好きなチョコレート。

 

ざらざらとてのひらに乗せた粒たちを、手の温度で溶けないうちに

 

じゃらっと口内に放り込む。

 

…さく。さくさく。

 

んー。絶妙なこの触感。チョココーティングが舌でとろける。

 

ざらざら。止まらない。

 

やめられない止まらない、むっぎちょっこ♪

 

…浮かれすぎのようだ。

 

ジャスミンティーと一緒にいただくのもまた乙。

 

ここは紅茶…コーヒーなどといきたいところだがあえてジャスミン

 

そこに深い意味もなにもないけれど。

 

これがまた合うのだ。甘さとジャスミンの花の香りとチョコレート。

 

異国感溢れる空間がまさに口内でひろがっているこの瞬間。

 

さく。

 

さくさく。

 

至福とはこのことだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

麦チョコに限らず、チョコレートならなんでもござれの藤原さん。

 

昔はやった乳酸菌ショコラもおいしかったですね。

 

ちいさい包装と雰囲気の良いパッケージ。

 

丁度震災の前くらいに購入した思い出深い一品。

 

 

 

 

チョコレートには「テオブロミン」(幸福物質)や「カカオポリフェノール」(抗酸化作用などなど、健康に良いものが含有されている。

 

藤原は思った。

 

バレンタインデーとは、もちろん菓子会社の策略で告白の日とされているが

 

これはもう。相手を幸せにする日、相手の健康を気遣う日と言っても

 

過言ではないだろうと。

 

なんて素敵なバレンタインデー。

 

人を思い遣れる人間はもてると

 

ばあちゃんが言ってました。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リスタート・リスタート 

シャッター音が響く。

沈黙。

若くして旅立った仲間を思う瞬間。

黙祷からはじまった、僕らのリスタート。

 

 

 

 

 

ある教授は声を詰まらせた。

 

「ここにいてほしかった人がいることをタブー視してはいけない」

 

 

 

 

 

 

再開の喜びと、笑い声が満ちる空間に安堵する。

 

人間は立ち止まってばかりいられないと。

 

禍福は糾える縄の如し。

 

必ず光は見えるし

 

誰にだって幸せになる権利は

 

必ずあるのだ。

 

当たり前だけど忘れがちなこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

講義初日。

 

新しいアパート。

 

朝の光で目が覚めた。

 

一瞬、ここは阿蘇

 

あー、今日何限からだっけ。

 

空き時間に図書室の前の新聞コーナーで

 

スポーツ紙を読もう。

 

なんて考えてしまった。

 

苦笑いと、少々の胸の苦しさをコーヒーで流し込んで

 

僕は新しい校舎へと歩みを進めた。

 

熊本校舎の傷跡は目立つ。

 

割れたアスファルト、閉まらないドアに積み上げられた段ボール、

 

立ち入り禁止区域。

 

それでも耐えたこの校舎。

 

早急に各教室の場所を覚えなければ…。

 

焦燥と、嬉しさやわくわくが綯交ぜになった複雑な感情。

 

 

 

 

 

 

講義初日は実に賑やかだった。

 

忘れていたようなこの感覚。

 

各々志す道は違えど、同じ教授の講義を、

 

誰かの声を一室で聞くということ。

 

シャープペンシルの走る音、

 

ページをめくる紙の擦れる音。

 

講義ってこういうものだったんだ。

 

とんでもなく当り前のことを

 

今になって再認識。

 

「これが普通なんだ」

 

 

 

 

 

まだまだ、なにが起こるかわからないし

 

未来のことなんて誰にもわからない。

 

それでも農学部は歩み始めた、

 

これは紛れもない事実。

 

ここまでくることに

 

たくさんの方のお力が欠かせなかったこと。

 

これも事実。

 

僕は

 

用意されたこの空間で精一杯のことをしようという決意をした。

 

勉強がしたい。

 

こんな病弱でも、目指すところはあるのだ。

 

折角体もある程度言うことを聞くようになったのだ。

 

このチャンスを逃すことは勿体ない。

 

 

 

 

 

 

 

皆が

 

それぞれのスタート切って歩み始める。

 

速度はばらばらだし、そのベクトルは別々かもしれないけれど

 

皆に幸あれと願うばかりだ。

 

 

 

ーある歌人より 愛と 祈りを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ビルが見える。すごい。